スペイン語学習の目的設定 学習記録5

一般的に語学レベルを上げる方法としてのアドバイスは

1.検定やテストなどの合格・高スコア取得を目標とする

2.生活・仕事で必要な状況に身を置く

3.質より量をこなすことを目標とする

4.毎日少しづつ諦めず続けることを目標とする

に大別できるような気がします。

 

1は目標設定がはっきりしているので、時間効率を考えた勉強が向いていてレッスンだったり試験によく出る内容の暗記が具体的な方法として挙がることが多そうです。

2は具体的に言うと語学留学やyoutubeの24時間チャレンジ系企画が有名な方法かなと思います。

3と4は同じような気がしますが、多読は一日当たりの勉強時間を気にしているような節があるので敢えて分けました。

4は気軽な方法で、具体的には「スマホアプリを続ける。」や、「一日15分だけpodcastを聞く。」といった方法で、死ぬまでに続ければいつかは上達するハズという内容を想定しています。

 

今回の日記のテーマは4の毎日少しづつ諦めず続けることを目標として、ある程度それが出来るようになった場合にどうしたら良いのかについて考えてみようと思います。

ここで質と量で無理やり4つの方法を分けると下図の通り。

左下の習慣化出来たけど次何しようという状況は、お金を払って質の高いレッスンを受けてみる。お金もストレスもあるけど語学留学してみる。もう少し1日の勉強量を上げてみる。の3パターンが考えられると思います。

このうち、図のピンクの矢印のケース。1日15分しかスペイン語学習してないのに、どうやって1話1時間のドラマを楽しく見れたり200ページを超えそうな本を読んだり出来るようになるんだろうか?のアドバイスがネットにはあまり存在しなかったので具体的に考えてみました。

 

・好きな分野に絞ってスペイン語に触れてみる

一番良く言われていることで、サッカーが好きならスペイン語で山ほどある”フットボール”記事を読んだら良いし、好きなドラマがあれば内容を頭に入れたうえでスペイン語吹き替えをNetflixで見ると良いなど。

一方で、意外と好きな分野(又は事)が無い人が大半であると思います。

というか好きだったら言われずともやっているハズなので、相談に対してはあんまり有用なアドバイスになってない場合が多いのではなかろうか。

 

・学習者向けの本や動画に触れてみる

有名なものだと、やさしいドン・キホーテや、Extra espanolなどです。

スペイン語で読むやさしいドン・キホーテ [ ヘスス・マロト・ロペステジョ ]

この方法も沢山紹介されているのですが、今度はコンテンツが限られるので自分が楽しいと思えるものが多くない印象です。

自分が楽しいと思えるものが多くないということは、1日の勉強時間を増やそうとしている人にとっては致命的な弱点である気がします。

 

・自分で教材を作る

最近、このブログでやたらとプログラムの日記を量産している原因です。

究極的には、ドン・キホーテの原文を(プログラムに)入れたらやさしいドン・キホーテの本レベルに落ちている。

または、面白そうな動画を (プログラムに) 入れたら Extra espanol のような分かりやすい動画になっている。

ようにプログラムでなんとかならないかなぁと思って作っています。

 

この方法の弱点は2つハードルがあることで、一つ目は全くの語学初心者では無理そうな点。

和訳レベルまで落とせたらいいのですが、そうでない場合は最低限の文法やら基本単語はどうしても覚える必要があるように思えます。

好きなコンテンツを和訳して和訳を見ていたら何も勉強が出来てないというか…

二つ目はプログラミングが出来ないと無理です。

プログラミングがしんどい人が多いと思うのですが、スペイン語の活用に比べたら遥かに簡単です。

とは言えプログラミングの勉強も大変なので、人を選ぶ方法になっています。

(本当は、自分で教材を作るなんてのはビジネスに近い話なので書いて得する人が居ないのではなかろうか。。。)

 

他の学習ルートも思いついたら書いてみるつもりですが、取り合えず今回はプログラミングのハードルが高いが故にあんまり紹介されていない「自分で教材を作る」アイディアに絞って紹介します。

以下は自分の好きなコンテンツ(本・動画)が理解出来ない原因と対処方についてのアイディアです。

 

・話す速度が速い

これは動画の場合ですが、簡単なことで速度を落として再生したらいいという結論になるかと思います。

どの程度早くて、自分がどの程度の速さなら聞き取れるのか?という能力テストをする為に、

「ニュース番組の話す速度をvoskで計測してみる」という速度計測プログラムの日記を書いたことがあります。

ただし、大抵の場合は速度だけじゃなくて単語も分からん。という場合が殆どでその場合は文字起こしが必要になるので、

youtube動画からスペイン語の文字起こしをする」「音声認識ソフトで遊ぶ」などの記事でやってみました。

 

・単語や熟語や動詞の活用が分からない

本にしろ動画にしろ、この問題が最大の悩みなのではないかと思います。

一方でこれはプログラムが大得意な分野で、動詞の原形を調べる為にはspaCyのようなライブラリを使うと簡単に表示できます(「自然言語処理」)。

或いは脳で類推を働かせる為に、単語のイメージを表示する「スペイン語の絵単語帳をpythonで作る」というようなこともしてみました。

西英辞書から意味を引っ張ってくるようなことはまだやってないので、これからやってみたいなと思っています。

 

・文の構造(構文)が分からない

この問題の解決は地道な文法勉強が必須ですが、文法問題をすっ飛ばしてコンテンツに触れたい場合は翻訳せざる得ないと思います。

一方で単語を全部知っている場合はあんまり深く考えずに内容把握は出来るんじゃないかと考えています。

文章の読みやすさを判定する」で公開したようなプログラムを使ったら可読性の悪い文だけ抽出出来ないかなと妄想中です。

 

・読むのに必要な知識が無い

背景知識が無いと言うのか、フットボールを見たことも無いのにルールブックの本を読んでいるような状態です。

私のような全てにおいて適当にすますタイプの人が意外と嵌っている問題な気がします。

内容の分からない文章はきっと日本語で書かれても分からないに決まっているのでパスしましょう。

 

 

以上、最近頭で思っていたことを文章にしてみたのですが、スペイン語学習の習慣化さえ達成したら次の問題は語彙と文法に収斂すると言う学校教育のような主張になってしまいました。

これは私自身がスペイン語の会話をしていないからだと思うのですが、かなり偏った考え方になっているのでしょう。

それでもスペイン語を読み書き専用の自分の言葉として使う分には役に立つのではないかなと思って書き残しておきます。

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