初心者向けスペイン語の本 その1
スペイン語は大量のテキストや音声が無料で公開されているのに何故かお金を出して学習用の本が欲しくなる時があります。
恐らくお金を出したら楽に面白いコンテンツに触れられる下心、あるいは趣味だからお金を使いたいというような理由で買ってしまうのだと思います。
以下はそんな不純な理由で私が買った本の紹介です。
(続き→初心者向け(A2)スペイン語の本 その2)
Table of Contents
絵で見るスペイン語
絵で見るスペイン語CD-ROM付き (スルーピクチャーズシリーズ) [ I.A.リチャーズ ] |
絵を見て基本的な単語の暗記を定着させていこうという意図で作成された本。
前半の内容1/3が絵で見るという感じですが、後半の2/3はワークというか問題集です。
独学ではちょっと使いづらいけど、先生が居て教科書的に使うのがいいのかなと思いました。
読むだけでスペイン語をマスター
1ページに5~10行程度のスペイン語本文が書いてあり、文中の単語5,6個の意味がスペイン語で説明されるスタイルの本です。(単語の説明は本文の後)
初級から読めるという宣伝通り、私が初めて読んだとき(A1~A2レベル)でも概要は掴める程度の内容でした。
本文の内容はガウディの一生だったりインターネット一般論だったり誰かのエッセイだったりと全13話でバラエティーに富んでいますが、内容以上に読めた。と言う達成感が得られるので個人的にはおすすめです。
Spanish Short Stories for Beginners
Kindleで改定前に読んだのですが、今確認したら改定されていて表紙も購入時と変わっています。
本文のデザインは「読むだけでスペイン語をマスター」と似ていて、文中の単語がピックアップされて英語で意味説明が続きます。(単語説明は本文が5~20行続いた後に10~20個まとめて書かれている感じ)
注意点としては改定前は本文でピックアップされている単語が説明パートに入ってなかったりしたのですが、改定版はまだ未確認です。
内容は物語系が11話。同じタイトルのOLLY版の方が世の中の評価が高いのですが如何せん値段も高い…
Short Stories in Spanish for Beginners【電子書籍】[ Olly Richards ] |
Cuentos de Latinoamérica
文の難易度は「Spanish Short Stories」よりも難しいか部分的には同じ程度ですが単語説明などの補助が無いです。
南米の各国に住んでる人の物語(基本的に日常話)が15編あり、各話に必ず会話文があり、各国独特の単語が出てきます。(この独自単語にだけは意味の説明があります。)
内容は先の2冊よりも面白いように思えるので、きっとこの辺の文がスラスラ読めたら多読が楽になるのかと勝手に考えています。
Learn Spanish with Jokes
スペイン語と英語が併記されてるスタイルで100個ジョークが書かれています。
スペイン語が分からず英語を見るとそもそもジョークの意味が分からないというケースが多い…
100個読みましたが1度も笑えなかったのがなんだか悲しい。